検証実験(冷凍から焼く)

冷凍庫から出してすぐにトースターで焼いてみる。

ご購入して頂いたお客様からご質問がありました。

「説明書には解凍した状態で温めるようになっていますが、冷凍状態で温めても大丈夫ですか?」

基本的に解凍状態からの温めを想定していたので、冷凍から焼くことはしていませんでした。
ですが、この機に冷凍状態から焼いて少しでも参考にしてもらえればと思います。

冷凍状態から焼く良い所

  1. 解凍時間が無くてすむ。

  2. すぐに食べられる。

  3. パリッとした食感を楽しめれる。

時間が無い方や食感を変えながら楽しみたい方はぜひ解凍せずに冷凍状態から温めてみて下さい。

今回使用したアイテム

加熱機器・アイテム

■ タイガー魔法瓶 オーブントースター うまパントースター 4,980円
■ ピッツェリアプレート 626円
※ 蓄熱と遠赤外線効果の期待と少しでも石窯に近い状態にしたいので…。 遠赤外線による加熱はスピーディーかつ高温で、均等に熱を通せるのが特徴。 素早く加熱するため、水分の余分な蒸発を防ぎます。

温め方

当ページに記載の加熱時間は目安となります。
ご使用の機種・方法により時間が異なりますので、こちらの焼き加減を参考に調理してください。

■ 250℃の最高温度に設定して5分~10分程度予熱をしっかりとって下さい。
※ ここを飛ばしてしまうと、加熱時間や食感に影響が出てきます。ピッツァを焼く時は加熱機器内の温度は大事です。
※ ピッツァプレートは別途購入しています。

■ 冷凍庫からピッツァを取り出し、予熱をしっかりとったトースターの中にピッツァを投入します。

■ 5分経過のピッツァの状態。
生地は完全に解凍され感触はパリッとふっくらとした状態です。生地で言えばすぐに食べたいのですが、モッツァレラの状態は溶けはじめる初期状態です。食べることは可能ですが、もう少し加熱が必要です。
※ ここでひと手間ですが、生地に水分を含ませてあげると最終的に若干ふっくらとした生地になります。(霧吹き・刷毛)

 

■ 8分経過した状態。生地はパリッとしています。折りたたんでも先端が折れることが無いくらい底の生地もパリッとしています。
モッツァレラは全体的に溶けて艶感も出て状態も良いです。モッツァレラチーズから出る水分とトマトソースが混り合うタイミングです。
もう少し加熱しても大丈夫です。

■ 9分経過後、モッツァレラの伸び感は良好。ベストなタイミングだと思います。
生地はパリッとサクッと。嫌な硬さではありません。モッツァレラは笑顔になるくらいの伸びがあります。
冷凍から温めたピッツァとしては満足のいくレベルです。

感想。

冷凍状態から温めてもらっても、「ぶち美味い!」

冷凍から焼くと生地が固くなりあまり美味しくなくなるのかなぁ~?っと思っていましたが、やってみて正解でした。
石窯で焼いて提供するピッツァとは生地の硬さは違いますが、満足して頂けるレベルのピッツァでした。
生地がパリッ!サクッ!がお好きな方は冷凍から焼いてもらうと良いと思います。
モチモチ派の方も生地の楽しみ方としてぜひ食べていただきたいと思います。

以上。

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